iPhoneの起動障害・リンゴループ(アップルループ)の原因と対処法

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iPhoneの起動障害・リンゴループ(アップルループ)の原因と対処法

 

こんにちは!

iPhone修理のYUUGAです。

 

昨日まで使えていたのに、

ふと気が付いたらiPhoneの画面にリンゴマークが出っぱなしになっている・・・

かなり焦るシチュエーションです。

バックアップを取っていなかったらやば過ぎますね。

 

今回は、

iPhoneのリンゴループが起こる原因と対処法についてお伝えします。

 

リンゴループとは

 

そもそもリンゴループとは何でしょうか?

そこから解説していきます。

 

iPhoneは起動する時、必ずリンゴマークが画面に浮かび上がり、

各パーツやソフトウェアに「これから起動するけどお前ら元気か!?」と呼びかけ、

それらから元気な返事が返ってくれば、問題がないとして起動します。

 

しかし、iPhoneのどこかに何かしらの問題が起きている時、

リンゴマークが出てきた後、「おかしいな?」ってことで起動しきれずに一度電源が落ち、

再度起動しようとリンゴマークが出てくる、

その繰り返しをすることを起動障害のひとつ、リンゴループまたはアップルループと言います。

 

リンゴループの原因

 

では、リンゴループの原因をいくつか挙げてみます。

 

  • バッテリーが故障している
  • 各種パーツが損傷している
  • 基盤が物理的に損傷している
  • 基盤内部のソフトウェア(CPUやNANDフラッシュなど)が壊れている

 

大きく分けると上記4つとなります。

が、これらは単一的な原因ではなく、それぞれが関係しあっています。

 

例えば、

バッテリーが劣化によって故障し、

それが原因でソフトウェアのバグを引き起こしている。

 

例えば、

基盤が物理的に損傷し、

それが原因でソフトウェアも故障してしまった。

 

例えば、

バッテリーから漏電したため、

パーツや基盤をショートさせて物理的に損傷させた。

 

などです。

 

ではでは、

なぜバッテリーが故障するのでしょうか。

なぜソフトウェアが壊れるのでしょうか。

そのあたりの、原因の原因、そして対処法をセットにして解説していきます。

 

iPhoneバッテリーの故障原因

 

大きく2つの原因があります。

ひとつは水没。

そしてもう一つは劣化です。

 

まず、水没による故障ですが、

これは分かりやすいですね。

水分によって通電時にショートを引き起こし、バッテリー内部を壊してしまったということです。

 

次に劣化についてです。

iPhoneのバッテリーは機種問わず、500回の充電サイクルで設計されていると言われます。

つまり、100%充電された状態から使い切るというサイクルを500回繰り返すと、

いわゆる劣化状態というわけです。

 

これはおおよそ2年前後で劣化することを示しています。

 

一番わかりやすい劣化状態は、

電池の持ちが悪くなる、ということですが、

それはあくまで劣化状態の一つなので、

電池の持ちが悪くなくても、すでにバッテリーの寿命は尽きかけているということもあります。

 

iPhoneバッテリーが故障しないための対処法

 

iPhoneバッテリーが故障していれば、

起動時に適正な電力の供給がなされないことになり、ソフトウェアを損傷し、

リンゴループを引き起こします。

 

それではどうやったら故障を免れるのか。

簡単な話です。

 

水没をしない!

2年経つ前にバッテリーを交換する!

 

この2点に尽きます。

 

なお、水没についてや、バッテリーについては、

他のコラムでも解説していますので、詳しくはそちらをご覧ください。

 

iPhone各種パーツ(基盤含む)の損傷原因

 

次に液晶パネルや近接センサー、カメラなど、iPhoneに欠かせないパーツ、

そして本体である基盤の損傷ですが、

これらが壊れる原因は主に3つあります。

 

・バッテリー劣化による他パーツへの干渉(ショートなど)

・衝撃等による損傷

・水没による損傷

 

iPhone各種パーツ(基盤含む)の損傷の対処法

 

iPhoneの各種パーツは、当然ですがiPhoneの本体=基盤とつながっています。

そして基盤の中にはソフトウェアが組み込まれています。

そのため、パーツが壊れていると、iPhoneの起動を阻害することがあります。

 

パーツの損傷をしないためには、

対処法と言うまでもありませんが、

・バッテリーが劣化する前に交換する

・落とさない

・水没させない

これらに尽きます。

 

もし落として画面が割れてしまったり、カメラが動かなくなったり、水没させてしまったり、

そんな時には「まあ使えるから良いか」と楽観視せず、リンゴループに陥らないためにも、

すぐに修理店へ持ち込んで修理をされることをオススメします。

 

ソフトウェアの損傷原因

 

iPhone本体である基盤内部に組み込まれたソフトウェア、

これが損傷すると厄介です。

損傷する原因は主に3つです。

 

・通電ショートによる損傷

・物理的な基盤損傷によるもの

・iOSアップデートの失敗

 

通電ショートによるものと、物理的な基盤損傷によるものは、

これまでも解説してきましたのでご理解いただきやすいと思います。

 

問題はiOSアップデートの失敗による損傷です。

 

iPhoneは設定にもよりますが、

電源に繋がっていて、かつWifiに繋がっている時、iOSを自動的にアップデートしてくれます。

あるいは、ご自身でアップデートを行うことができます。

 

このiOSのアップデートをしている最中に、

もし電源が切れたら、

もしネットワークの回線が途切れたら、

中途半端な更新状態で止まってしまうことになります。

 

iOSアップデートの失敗。

これがソフトウェアを壊してしまう大きな原因のひとつです。

 

ソフトウェアを損傷しないための対処法

 

バッテリーの劣化状態に気を付ける、

衝撃を与えたり水没させたりをしないようにする。

 

これらは当然として、

iOSのアップデートを失敗しないためには、

電源の供給が途切れないことを確認しておくこと、

そしてインターネット回線が途切れることがない環境でアップデートをすること、

これが大事になってきます。

 

リンゴループに陥った時の対処法

 

リンゴループを引き起こさないために、

原因と注意することを解説してきましたが、少し難しいですね。

 

まとめると、

・バッテリーの劣化に気を付ける

・衝撃を与えない

・水没させない

・iOSアップデートの失敗をしないように気を付ける

 

万が一、リンゴループに陥った場合、ご自身でできる対処もお伝えしておきます。

 

  • まずはiPhoneの電源を切ります。
  • 最新のiTunesをインストール済みのパソコンを用意し、iTunesを開きます。
  • ライトニングケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。
  • その時、iPhoneのホームボタンまたは音量ボタンの下を長押ししながら接続します(※)。
  • リンゴマークが出てきてもそのまま長押しします。
  • すると音符のマークとケーブルのマークが出てきます。それがリカバリーモードという状態です。手を離して大丈夫です。
  • iTunes上に「更新する」「復元する」というポップアップが出てきますので、「更新する」を選択し、あとはiTunesの指示に従って進むとiOSの更新が始まります。

「復元する」を選択するとiPhoneの初期化になってしまうので要注意です。

  • 更新が成功すればリンゴループは解消されているはずです。

 

※iPhone7シリーズ、iPhone8シリーズ、iPhoneXに関しては音量の下ボタン、

iPhone6sシリーズより前の機種はホームボタンを長押しします。

 

もしリンゴループが解消されない場合は、修理店に持ち込む必要があります。

知識や経験のある店舗でないと、復旧率はかなり下がりますので、

修理店へまずは問い合わせてみると良いでしょう。

 

いかがでしたか。

 

経験上、リンゴループに陥った時の復旧率は約90%程度あります。

ご自身で復旧ができなくても諦めないでくださいね。

 

それでは、また!

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